GMの住宅ローン事業
更にGMACは自動車会社の金融子会社という性格を大きく変えてもいった。それは、住宅ローン事業。こんな事業にも手を出していったのだった。
特に力を入れていたのが、あのサブプライムローン。そして自動車メーカーの子会社でありながら、住宅ローン事業に進出してわずか8年で全米5位の住宅ローン会社になったのだ。
これには金融でもっと収益を上げてゆくための狙いがあった。
自動車ローン以外で、一番魅力的であった住宅に注目し力を入れることにしたGMAC。車と住宅、両方のローンを手がけることでより多くの客を獲得する戦略であった。
GMACの利益は10年で3倍にも急増。2004年に最高益を記録。GMは金融子会社に支えられながら、トヨタを押さえた世界一の自動車会社としての地位を保っていたのである。
GMACがあげた利益は、親会社であるGMに入る。GMACは苦境に陥っていたGMを助けていた。そのおかげでGMの株価を支えることができたし、企業の価値を保つこともできたのだった。
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Copyright(C)2009
GMの凋落〜富と繁栄の象徴、GM経営破たん
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